定期清掃とは?
日常清掃との違いや業者に依頼するメリットを解説

日々のお掃除で落としきれない汚れを落とし、建物内外の美観を蘇らせる本格清掃サービスが『定期清掃』です。

多くの人が出入りするマンションやオフィス、店舗では、訪れた方に対して悪い印象を与えないよう常に清潔にしておく必要がありますよね。

とはいえ日常的なお掃除では全ての汚れは落としきれず、これを放っておくと美観を損うだけではなく、建物の寿命にも影響を及ぼします。

そこで、定期清掃と混同されがちな日常清掃との違いを交えつつ、定期清掃サービスの詳細と、東京管財株式会社をはじめ、清掃会社に依頼するメリットを解説します。

定期清掃による廊下の洗浄

定期清掃とは?
日常清掃との違い

結論から言えば、定期清掃は普段のお掃除では落ちない汚れを徹底的に取り除く専門的な清掃を指し、日常清掃はそれほど専門的な機器や技術を必要としない普段のお掃除全般を指します。
では、それぞれのサービスを詳しくご紹介しましょう。

定期清掃は日常清掃では落ちない汚れを落とします

定期清掃はプロ仕様の大型清掃機器や特殊な洗剤を使用するため、専門知識と技術を必要とし、資格を持つ熟練スタッフによるチームでスケジュールを組んで実施します。

日常清掃では手の届かない部分や、床のワックス、カーペットクリーニング等のほか、汚れにより経年劣化する床や壁面の補修も行います。

また、定期清掃が必要な周期は日常清掃がどの程度実施できているかにも左右されるため、東京管財株式会社には、日常清掃と定期清掃をセットでご依頼されるお客様が多くいらっしゃいます。 日常清掃をしっかり行えば定期清掃の周期を伸ばすことができ、これにより清掃コスト削減に繋げることも可能です。

定期清掃の頻度

定期清掃は毎月1回から年に3、4回の場合まで、現場のニーズに沿った頻度で行うため、これといった決まりはありません。

また、東京管財株式会社の定期清掃は毎回同じ内容のお掃除をするとは限りません。

汚れの酷いところを重点的にお掃除したり、反対に、汚れが蓄積されていない箇所は次回の定期清掃にまわすなど、その都度現場に合ったプランをご提案しております。

予算等のご相談も、お客様のニーズに柔軟に対応致します。

日常清掃は、いわゆる普段のお掃除です

日常清掃は、いわゆる掃除のおばちゃんが行う『普段のお掃除』であり、オフィスやマンション、病院、商業施設で日常的に発生する汚れを落とす清掃作サービスを指します。

フロアや床清掃、窓ガラス拭き、トイレのお掃除などが一般的で、美観の維持と衛生管理を目的とし、汚れによる対象物の劣化をある程度防ぐことを目指します。

専門機器や強い薬品を使わず、高所作業等の危険を伴わない清掃活動が日常清掃に当てはまります。

日常清掃の頻度

日常清掃によるお掃除の頻度は、毎日から週に1回となります。

1日に行う作業時間は2時間程度のものから1日中までと、お客様のニーズによりさまざまです。

日常清掃は、利用者が多く汚れやすい場所が清掃対象であるため、衛生基準を高く保つためにも掃除頻度を高くする必要があります。

日常清掃と定期清掃は同じ会社に依頼するのがおすすめ

日常清掃で日ごろからオフィスの汚れ具合などをチェックしている清掃業者は、定期清掃を実施する場所の汚れにも気がつきやすく、効率的な清掃を行うことができます。

お掃除を依頼する側としても、内部に入ってもらう清掃会社を一社に絞っておいたほうが、セキュリティ面でも技術の面でも安心できるとのお声をいただいております。

日常清掃と定期清掃をセットで依頼することでコスト削減につながる場合もありますので、お見積もりやご相談はお気軽にどうぞ。

また、継続性のある清掃の契約をご希望の場合は、日常清掃と定期清掃の定期契約もございます。

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清掃会社に
定期清掃を依頼する
メリット

定期清掃は専門機器や特殊な洗剤、技術を必要とすることから、清掃会社に依頼するのが一般的です。
清掃会社に定期清掃を依頼するメリットは、次の3点に要約されます。

POINT.
01

美観を再生!建物内外が見違えるほど綺麗に

プロの清掃業者は清掃場所の素材や汚れの程度に応じて道具や洗剤を変え、見違えるように美しく仕上げます。

日常清掃でもある程度の汚れは除去できますが、たくさんの人が行き交う共用廊下やオフィスの床は、時間の経過とともに普段のお掃除だけでは取りきれない汚れが溜まってしまいます。

しかし、定期清掃をすることで普段のお掃除では取りきることのできない汚れを落とし、美観と衛生面を再生することができるのです。

特に、建物の外側の窓ガラスの清掃は、高層ビルになるほどお掃除が困難。

こうした危険を伴う清掃活動も定期清掃に含まれます。

POINT.
02

設備環境の老朽化対策になる

建物や設備に付着した汚れは、見た目だけの問題ではありません。

汚れを放置すると床や壁材を痛めてしまうこともありますし、長期間放置された汚れを除去するために強い薬品を使えば、さらにダメージを与えてしまうこともあります。

建材や床材の痛みが進めば張替えなどの内装工事が必要になり、余計な費用がかかることもあるでしょう。

建物や設備の老朽化は、どれだけ綺麗にしていても止めることはできません。

しかし、汚れが酷くならないうちに定期清掃を入れることで建物や設備の寿命を延ばすことに繋がり、余計なコストを抑えられるメリットが得られます。

POINT.
03

お客様への印象も
アップ!

建物などの施設や設備を綺麗に保つことは、従業員のモチベーションアップだけではなく、来客が抱く印象にも大きく影響します。

環境が綺麗に保たれていなければ、その施設が展開するサービスが素晴らしいものであったとしても、お客様に不快感を抱かせてしまいかねません。

管理体制を疑われてはリピートに繋がらず、口コミなどの評判にも影響してしまうことも。

コロナ禍以降は特に、衛生環境の維持に重きをおく風潮が強まっています。

一方で、環境が綺麗に保たれていれば来訪者の満足度アップに繋がります。

東京管財の他社との違い

東京管財の定期清掃の
他社との違い

弊社での清掃対象範囲や取り扱う資機材、作業方法などはオーソドックスなものですが、長年の現場経験を活かし、どのような現場であってもオールマイティにこなせる自負を持っております。
今も一つ一つの要素に研鑽を重ね、高水準かつ豊富な実績を上げられるよう努力しており、次の3点には特に力を入れています。

資機材の活用

定期清掃では、日常清掃とのバランスをしっかり考え併せて効果を発揮するためにも、資機材の有効な活用を常に意識しておきたいところです。

たとえばマンションの開放廊下や外階段には、エンボス仕様の床材を施工する物件が多いですが、日常清掃ではホウキ類による除塵、掃除機などの集塵につとめ、水を使ったモップがけなどの作業は控えます。

それに対し定期清掃ではポリッシャー、高圧洗浄機(スピンショットやガン)などでしっかり洗浄することにより、エンボスの凹凸に塵芥や汚泥などが固着したり堆積しないよう防いでいきます。階段の段一つ一つに対しても、小型のコードレスポリッシャーの活用が美観維持、劣化防止に一役買ってくれています。

また清掃現場の汚れの状況により適正な洗剤を使用することで、重度の汚れにも対応します。

豊富な資機材、技術導入に対して積極的に考えていくことは常に重要となります。

清掃活動時の資機材の活用
清掃方法の選別

清掃方法の選別

一つの現場に対して、どのような清掃方法が適しているかを判別するには、長年にわたる知識の蓄積や経験がなくてはなりません。
たとえばポリッシャーと高圧洗浄機のどちらが適しているか、ワックスの塗り重ねの是非、洗浄剤の選定と使用方法など、枚挙にいとまがありません。

例えばオフィスのカーペットの清掃方法では、大別するとポリッシャーでの洗浄・リンス・汚水の回収というパターンと、ポリッシャーに濡れたパットを取り付け、汚れをふき取るパターンがありますが、清掃現場にお客様がおられる場合、そうでない場合、OAフロアかそうでないか、素材の痛みの度合いや汚れ具合、施工箇所が部分的か全体的かなど、多くの判断材料を細部にわたり検証し決めることになります。

そういったノウハウの活用が即時的にできることも、弊社の強みの一つとなっています。

総合的な視野

通常の定期清掃だけでなく、清掃中に気付いたことや、ご依頼の内容以外の点についてもできるだけ目を向け、場合によりオーナーさまにご提言し、対処のご相談などもさせていただくことを旨としております。

エアコンの分解洗浄、厨房グリストラップ清掃、植栽剪定など、より清掃が滞りがちな個所のご相談や、清掃では解決策とならない場合にいたっては、リフォームはじめ、建物管理やマネジメント面でのご提言もさせていただきます。

清掃方法選別のための視野

定期清掃の種類

日常定期清掃での床面清掃

床面清掃

通常施工される床材には、硬性床材と弾性床材があります。前者には石材タイルや磁器タイル、塩化ビニール製のPタイルや長尺シートなどがあります。
床面に蓄積した汚れをある程度除去するために、通常硬性・弾性にかかわらず、ポリッシャーと呼ばれる機械で洗浄し、残った汚水をバキュームで回収します。
屋外で使用されている石材・磁器タイルなどの床材を洗浄する場合に、より広範囲、かつ物量の多い物件に適している高圧洗浄清掃も施工することが可能です。
☞高圧洗浄清掃のページへ
石材タイルは機械洗浄までの工程で概ね完了ですが、塩化ビニールタイルに対しては洗浄後のワックスがけが必要となります。ワックスを塗布することによって床材の表面をさまざまな汚れの起因から防御し、保護します。

ビルの床面に定期清掃でカーペット清掃をする

カーペット清掃

弾性床材の代表的なものとして挙げられるのはカーペットです。オフィスなどの室内で使われている業務用タイルカーペットの定期的な洗浄は、カーペット清掃として最もよく散見される例です。
日常清掃における掃除機がけを行うだけでは、カーペットの毛足に染みついた汚れを除去することは難しくなります。カーペット用ブラシを装着したポリッシャーと、カーペット専用の洗剤を使って洗浄していきます。
☞カーペット清掃のページへ

エアコンフィルター清掃

エアコンフィルター清掃

室外の共用部(廊下やEVホール)、もしくは室内にかかわらず、日々稼動しているエアコンには、住環境ゆえに発生しやすい塵芥、ホコリがフィルター部分に蓄積しています。
フィルターのホコリ詰まりは空調機の稼動力を落とし、必要となる電力も大きくなります。

定期清掃でのガラス清掃

ガラス清掃

主に建物の外郭部分の窓ガラス清掃です。
共用部のガラス面やオフィスの窓ガラスなど、日常清掃でも拭き掃除程度は可能ですが、外面は、特に高層になるほど手入れし辛くなります。

まとめ

以上のように、定期清掃は日常のお掃除でまかなえない部分に専門的なお掃除を行い、美観を蘇らせるメンテナンス清掃を指します。

定期清掃の頻度は一般的に1~数ヶ月周期で現場の必要性に応じ、決まったプロスタッフが定期的にお掃除にうかがいます。

東京管財株式会社では、オフィスやビル、マンション、店舗等の定期清掃だけでなく、住宅や賃貸部屋のハウスクリーニングのほか、入退去後の引き渡し清掃、ビル内のオフィスの日常清掃や店舗清掃など、あらゆるお掃除を個人様から法人様まで幅広く承っております。

どのような場所にもお客様のご要望に合わせつつ、現場に必要なことを判断し、最適な清掃プランをご提案させていただきます。

ぜひ一度お気軽に、清掃のプロフェッショナルである東京管財株式会社にお問い合わせください。 お見積もりは無料!作業時日の館内告知(張り紙など)も承っております。

お客様に代わって毎日のお掃除を行います。

「日常清掃」

お客様に代わって毎日のお掃除を行うのが「日常清掃」です。
週に2~6日まで、決められたプロ清掃員が現場に向かいます
マンションや商業施設にもオススメ!
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ビル外壁等の特別清掃も承ります。

「高圧洗浄清掃」

外壁や床面に、高圧洗浄清掃を使ったプロの技術で美観と耐久性を維持します。
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東京都の店舗清掃
店舗清掃
普段簡単に清掃ができない空調や厨房の清掃から沢山のお客様の出入りで溜まった汚れのある床・カーペットの清掃をプロの清掃道具と技術で店舗を清潔に維持する清掃作業を行います。

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東京管財の日常清掃
日常清掃
決められた作業員が、特定の配属先の現場に、取り決めによる日数で作業をしに伺います。日常生活を後処理の側面で支え、日常のサイクルを円滑なものとする清掃業務プランです。

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東京管財のオフィス清掃
オフィス清掃
オフィス床面や給湯室、トイレ、喫煙ルーム等の日常的なお掃除。あるいは床面全体や窓ガラスを定期的に掃除するメンテナンス清掃(定期清掃)を行います。ビルオーナー様にもお勧め。

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